存在
不安のかけらもない幼い頃
綺麗な石をママにプレゼントした
そんな記憶もあやふやな
それが今の僕の存在
白いインクで書いた長い手紙
僕の右手にはもう感覚がない
意味など持ち合わせない
手紙を読み返す存在
もう間に合わない
もう手遅れかもしれない
もう間に合わないのかも
キッチンの机、重い荷物ゆっくり開いて
許される間は抱きしめて欲しいの
お願い
もう間に合わない
もう手遅れかもしれない
もう間に合わないのかも
※ 6月の7日間 “rokugatu blue” disc lime Track #08
※ All Rights Reserved.